タイトルに惹かれてやってきた人がいるかもしれないが、英語力アップに近道などあるのだろうか。あるとしても、それはまっすぐに進むだけであり、結局は集中力の問題である。世の中にあふれている塾・学校・教材は、それらの集中力を、独自の方法で高めているというものが多い。
英語力アップにはTOEICやTOEFL、または英検合格を目標とすることで、モチベーションを高めることが出来るといわれる。なんにせよ、何かの勉強を継続して続けることが一番だ。TOEICスコアが400点以下の場合は、大学受験用で初級者用の英語の文法書を1ヶ月でやりきると決めるのもいい。
英語ができれば何が出来るのかを考えてみるのも面白い。入試などが終わってしまうと、モチベーションが保てなくなるので、そのまま英語力低下を招く。いまの大学生を見ればそれは明らかだ。逆に言えば、どんなに入試で失敗していても、入学後も英語を学ぶモチベーションがある人は、卒業する頃には一流大学の卒業生以上に英語が使える場合もあるのだ。
英語力があると公言するのはたやすい。単に周りの人に言えばいいのだ。大体の人は、英語にはあまり興味がないので、すごいねーとか言ってくれるかもしれない。しかし、英語力のある人からすれば、証明する資格もないのに英語力があるといっている人はいささか怪しいものだ。だから、資格試験を受けて証明することをオススメする。